newへるす No.34
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17りません。二つの検査を適度に組み合わせることで、乳がんを見逃さないようにすることが大切です。 もし、検診で乳がんが見つかっても決して心配しすぎることはありません。近年乳がん治療に対するさまざまな新薬が開発され効果を上げています。信頼できる主治医の元で、正確な診断を受け、的確な治療法を提供してもらい、本人・家族が納得した上で治療に臨むとよいでしょう。分からなかったしこりを見つけることができます。痛みがなく低侵襲(身体の負担をできるだけ軽減する)な検査ですが、マンモグラフィーと違い乳房の全体像を1枚のフィルムに収めることができません。つまり超音波検査は画像に映し出す範囲に限りがあり、乳房全体をくまなく観察する必要があります。そのため正確な検査・診断をするには高い専門性と熟練の技術が必要です。 マンモグラフィーと乳房超音波はどちらが優れている、どちらかのみで大丈夫だというわけではあトピックス乳がんから身を守るために~早期に乳がんをみつけるには~

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