obstractive sleep apneacentral sleep apnea塞性睡眠時無呼吸(ОSA:児や脳幹梗塞後などにみられる中枢性睡眠時無呼吸(CSA:が、通常はSASと言えばОSAのことを言い、ОSASとも表されます。自覚症状はいびき、日中の眠気 熟睡した気がしない、インポテンや集中力の欠如、起床時の頭痛、ツ、夜間の頻回なトイレ覚醒などです。中途覚醒による睡眠障害と仕事への集中力,判断力の低下から「うつ病ではないか」と言われ)と、乳幼)がありますてしまうこともあります。SASは仰向けになって眠ると舌の付け根(舌根)や上あごの奥(軟口蓋)が落ち込んで気道が閉塞することが原因で起こるので肥満の人に多いのですが、痩せていても顎が小さい骨格の人などは起こり易いので要注意です。◎SASはとても怖い病気SASは、高血圧を引き起こしたり増悪させたりします。その要因は、呼吸停止による低酸素血症や、苦しくて脳が覚めてしまう覚醒反応のために交感神経が興奮してしまうことがあります。また、12喉が塞がっているのに息を吸おうとして胸が膨らむと、胸腔内圧が低下して静脈から戻ってくる血液が多くなり、左心室から拍出される血液量が多くなるため、血圧が上がります。これに肥満が加わると、自律神経やホルモンの働きが乱れて血管が必要以上に収縮したり塩分が必要以上に体内にたまったり、食べ過ぎによる食塩のとり過ぎもあって、さらに血圧が上がってしまいます。交感神経の興奮は不整脈が出現しやすくなり、脳卒中のリスクも高まります。胸腔内
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